透徹の空

日々のよしない事を気ままに綴っております。

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就活は楽しんでやりましょう。

お題「就活」

就職活動をしたのは遥か昔になりますが、丁度就職氷河期のまっただ中でした。黎明期ではありましたが、インターネットでのエントリーは出来る時代ではあったので、多少はマシだったのかなとは思います。当初は「まぁ、何とかなるだろう」と甘い考えでいたのですが、SPIで振るいにかけられ、面接に辿りつけないという羽目に・・・。今でもこれは勿体無かったなと思います。

SPIは早めに対策を

大学受験に比べると圧倒的に易しいですが、頭のなかに蜘蛛の巣が張った状態では受かりません。SPIはあくまでも振るいなので、こんな事で落ちていると本当に勿体無いと僕自身も数社落ちてから気付きました。面接まで辿り着けば面白い展開もありますし、ユニークな社長さんや役員さんの会話も聞けたりします。そういった意味では面接に必ず行くために、SPI対策は早めにしましょう。

就職活動はお金がかかる

あまり認識されていないのか、僕自身がしていなかったのかわかりませんが、地味にお金がかかります。リクルートスーツなどの被服費を始め、電車賃などの交通費や書籍代なんかも馬鹿には出来ません。一つ一つは微々たる金額なのですが、就職活動期で振り返ると結構な額になっていたりします。僕自身も活動中に、結構な金額が出ていったなぁ・・・と思い、とある企業の一次試験のアンケートに「就職活動はお金がかかる」という内容の事を書いた記憶があります。当然そこは落ちましたけど。

縁が無かった会社でも、将来的に関わる事もある

残念ながらご縁がありませんでした、と悲しい通知を頂いたとしましょう。でも、数年後にそこの会社さんと取引したりしてお付き合いするケースもあります。何ならばスキルを身につけて、縁がなかった会社に中途採用するといった方法もあります。就職活動で内定を受けてもゴールではありません。長い長い社会人生活のスタート地点にすら立っていないのですから。

ANAのシステムトラブルに思う所

ANAの国内線システムトラブルが原因で、日本中で搭乗が出来ないという恐ろしい自体が発生したようです。システムが当たり前の時代になったが故の事故というか惨劇というか。

手書きの搭乗券

急遽、手書きの搭乗券に書き直して対応したのだとか。そういう場合のマニュアルはやはり存在するのだろうか。例え、搭乗券が正しくても本人確認は身分証明証だけでいいのだろうか。まったくの当事者では無いので、推測するに過ぎないけれども、果たしてそれで重複したり、間違えたりせずに案内出来るものなのだろうか。人は間違える生き物です。故にシステムがキチッと押さえる所は押さえるという役割を果たしています。そこが今回は機能していない。そして、前例の無い惨劇。これはメンタルの強い人でも結構な精神的ストレスのかかる状況だと思われます。さらに、対応を今か今かと待つお客さん達。。。焦ってミスをする要素はたんまりある訳なんですよね。手書きの搭乗券が果たして問題なく対応できたのか、その辺りの情報が欲しい所です。

何故国内線だけなのか

航空系には無知なので、よくわかっていないのだか、何故国内線だけが駄目だったのか。搭乗というカテゴリーで考えると、国際線も同様の問題が発生しても良さそうな気がする。もしかすると、国内線の搭乗者情報が飛んだとかそういう事なのだろうか。いずれにしても原因が謎なので今はなんとも言えない。

発想の逆転で手書きはレア

巻き込まれた方々は大変だったと思うけど、一部のファンの方は羨ましい状況かもしれない。この時代に手書きの航空券ってある意味激レアですよね。普段はなかなかお目にかかれないと思うんですよ。普段からあるのかな?手書きの台紙があるから、発行できた訳ですよね。うーん、どうなんだろう。レアでいいのかな?

今週のお題「好きな街」

今週のお題「好きな街」

 生まれも育ちも神戸なので、当然神戸が好きです。一概に神戸と言っても西と東で大きく文化が違います。三宮から西に住んでいる人は三宮までが神戸であり、三宮から東に住んでいる人も三宮までが神戸です。何を言っているのか他市の方はよく分からないと思いますが、神戸はそういう街だと感じています。神戸の中でも東vs西の対立はたまに見かけます。何故こういった派閥的な争いが生まれたのかと考えると、三宮と鉄道に関係があるんじゃないかなと思っています。

三宮から東

 神戸は三宮を中心として、東(大阪方面)には阪神、阪急、JRの私鉄3社が走っています。始発が三宮*1なので、この辺りの錯覚が起きやすいと思います。三宮から西は田舎だという認識でいる人が多いです。

三宮から西

 三宮から西には神戸市営地下鉄が走っています。その為か、西に住んでいる人は終点である三宮までが神戸という錯覚を抱く人が多いです。灘区や東灘区もあるのは頭では理解しているのですが、そこは神戸では無く大阪という感覚です。神戸はよくおしゃれな街と紹介されていますが、それは三宮の一帯から一部なだけであり、西にいけばあまりそのような傾向はありません。

道には迷いにくい

 一部の地域を除いて、基本的に神戸は北側に山があり、南側に海があります。その為、方向は山側か海側で示されています。実際にデパートでもそのような標識がある所もあります。道に迷っても山を目印に方向を知ることが出来るので、非常に便利な土地でもあります。

交通インフラは残念

 神戸空港や地下鉄海岸線など、未だに無くても良かったんじゃないとは思います。空港も民営化になって神戸の発展に繋がることを切に望んでいます。

*1:高速神戸線があるので実質は始発ではない

円高・円安という言葉に惑わされる

若い頃は経済に何一つ興味が無くて、本当に為替相場になんてものは興味すら抱かなかった。円高と聞けば「円が高のね、あっそう。でも110円が108円になったから安くなってるんじゃない?」という感じ。大人になるにつれてこれではいかん!とキチンと覚えましたが、子供たちが同じ道を歩もうとしている状況です。
そもそも言葉の作りが良くない。1ドル110円が1ドル108円に下がったからドル安な訳で、素直に「ドル安」で良いんじゃ無いかと思う。何故に対比の円でわざわざ「円高」と表現せねばならないのか。敢えての混乱を狙っているとしか思えない、とかつての経済オンチは思うわけです。

身近な物で考えてみる

果物のリンゴを買う場合で考えてみます。リンゴが110円だったものが、翌日には108円になっていました。2円安くなっています。まさにリンゴ安です。リンゴが安かったよ!とは言うけれどリンゴに対して円が高くなったよ!とは決して言いません。(そもそも比較すべきものでもないのは重々分かっておりますが)

「ドル安円高」と聞くとパッとイメージがつきやすい。

初めて「円高ドル安」で考えるのではないですよ「ドル安円高」とドルを先に置いて考えるんですよ、と教えを受けたときには目からウロコ過ぎて感動しました。
これ程単純な発送の逆転で見違えるほどの理解を得たわけです。
同じ表現でも「円高ドル安」と言われることの方が多いです。これは思考を逆にしているので、直感的ではありません。「円が高くなったからドルが安くなった」と考えるよりは、「ドルが安くなったから、円が高くなった」と考える方がシンプルです。シンプルだと個人的には思うのですが・・・。現にそれで理解しましたし。

小さいお子さんが「円高ドル安(または円安ドル高)」という言葉に悩んでいる際は、そっと逆転の発想を教えてみてください。簡単ですが効果有りです。